施工実例Works

こだわりダイニング
テーブルがある家

ハイグレード

楽な家事動線(ランドリールーム)、子供と一緒に料理がしやすいセパレートキッチン、BBQをしたり子供プールを置いて伸び伸びと遊べる広いお庭、家族団欒できるLDK、全てが備わったお家です。

敷地面積
193.18m²
延床面積
114.27m²
施工地域
磯城郡田原本町
家族構成
大人2人・子供4人

人工的な温度ではなく、四季を感じた暮らしがしたい。
そして結局は「人」で選びました。

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家づくりを考えるようになったきっかけは何ですか?

ご主人
家族が増えて手狭になってきたからですね。

奥様
子どもが産まれて大人2人子ども3人(当時)になって、ちょっともう無理やなって思ってたのと、駐車場が無かったのも大きかったよね。

ご主人
そうだね。駐車場も無いし庭もないし。

奥様
そうそう。庭がないから子どもの遊び場がなくて。
将来的にお庭もあって、駐車場は3台分置けるスペースがいいかなって。

木村建設
ちなみに3台と言うのはどうしてですか?

奥様
私たちの分と、子どもが男の子ふたりなので将来的に車を乗るようになったら駐車場がいるかなって言う事と、あとはお友達が来た時に停めるスペースが欲しいねって話してたんです。

木村建設
ではきっかけは手狭になった事、駐車場の事、お庭がほしいって感じですね。

ご主人
あとは自分の部屋がほしいって言うのと、子供部屋も共有で1部屋だけだったから。

木村建設
そうでしたね。けど奥様上手に整理されてましたよね。

奥様
狭いのに、我ながら頑張ってたと思います(笑)

木村建設
そう言えば、洗面脱衣がなかったんですよね。

奥様
そう!それがほんと困ってました。台所で着替えてたましたからね。

ご主人
寒かったしね。

奥様
この家に住んで、やっぱり寒かったんだなあの家はって改めて思いました。

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当初はどんな家づくりが理想だったのですか?

ご主人
リビングドーンって。。。最初から言ってたのが、敷居がない、間仕切りがない感じ。

奥様
区切られてないっていう。

ご主人
いっぱい部屋があるより、リビングドーンみたいな。

木村建設
どんなイメージですか?

ご主人
キャンプ場とかロッジみたいな感じですかね。家族みんなで集まって食事してテレビ見て、雑談してゴロゴロしてって言う感じですかね。

奥様
私はグルグル回れるおうちが良いって言ってましたね。

木村建設
それはどうしてですか?

奥様
そもそも私、ドアを開けたり閉めたりするのが嫌で、部屋が区切られてるとか壁があるとかが凄く嫌だったんです。
だからグルグル回れるというか、回遊できる間取りにしたかったんです。

ご主人
風通しがいいっていうのか、閉じこもってない感じですね。

奥様
閉鎖的なのが嫌なのかな。

ご主人
そうだね。開放的な感じ。

奥様
あとは床暖房とか、全館空調って言うのがイヤって言ってたんです。

ご主人
人工的なのがイヤって事ですね。

木村建設
庭を希望されてたのは?

奥様
子どもたちには外遊びをさせたい派だったので、家の中にいるよりは外で虫取りしたり一緒に遊べる空間がほしかったんです。
夏になったらプール遊び、冬も寒いけど外遊びしてほしくて、四季を感じてほしいなぁと思って。

木村建設
なるほど。だから先ほど奥様が仰ってた全館空調設備が嫌って事にもつながるんですね。

奥様
そうなんです。暑い時には汗を流して、寒ければ上着を着て思いっきり外で遊んでほしいと思って。家の中で人工的に管理されるっていうか、不自然な暖かさ、涼しさが嫌なんです。

木村建設を訪問した理由をお聞かせください。

ご主人
妻が奈良生まれの奈良育ちで木村建設さんを知ってたんです。それで家を建てるなら【ココ】みたいに言ってて、けど僕は知らないから、何?!どこやねん!って思ってたんですけどね(笑)
それで周りに聞いたてみたら木村建設さんを知ってる人が多くて。

奥様
私はNさん(OB施主様)の見学会に行かせて頂いた時に、絵本を頂いて、その絵本にアレルギーの事やシックハウスの事が色々書いてあって、家を建てるならこういう事考えないとだめなんだなと思ってたんです。

木村建設
ではやはり、健康面っていう事ですね。

奥様
そうです。あと「木のおうち」っていうのが衝撃で、それまで知らなかったんです。そういった自然素材の木を使ったおうちっていうのを。
見学会に行かせてもらって、木のにおいとか、おうちに入った時の木の雰囲気とかが良くて、こういうおうちが建てられるんだと思ったのがきっかけでしたね。けど、その時点ではただ興味をもったっていうくらいだったんですけど。

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木村建設で決める前に悩んでいたことは何ですか?

奥様
金額がやはり一番大きいですよね。

ご主人
確かに金額かなぁ(笑)

木村建設
ちなみにどこか見に行かれたりされました?

ご主人
色々展示場は見に行きましたよ。
それで、正直に言いますが、最後はS(大手ハウスメーカー)か木村建設さんか、と思ってたんです。

奥様
(大手ハウスメーカーの)おうちの感じが、木を使ってる事とか木の雰囲気が良くて、見せて頂いた展示場がドーンとリビングを広くとってあったりして。

ご主人
そうそう。あのモデルハウスが僕のイメージに近かったんですよね。

奥様
ただ、自分たちのおぼろげにあった理想をどこだったら叶えてくれるんだろうって事で迷ってましたね。

ご主人
結局、その2社で悩んだんですけどS(大手ハウスメーカー)が「床暖房がついてます」って言ってきたんです。先ほども言ったように床暖房とかいらないしと思ってたので消えましたね。

奥様
けど、結局色々見には行きましたけど、80%くらいは木村さんって決めてたと思います。他はちょっと参考にしてた感じですかね。

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木村建設で決めていただいた理由をお聞かせください。

ご主人
お世辞じゃないんですけど・・・
僕は何でもそうなんですが、結局「人」で決めるんです。対応してくれた人の雰囲気とか、自分と合うなとかいう感覚で決めるので、社長と今村さん(設計士)で決めたって感じですね。

木村建設
ありがとうございます。

ご主人
いや、本当にそうなんです。
もし、イメージピッタリなおうちだから木村建設でって決めたとしても担当者の対応が悪かったら、はいもうやめますってなるので。
どんな物を買うにもそうなんです。

奥様
常々そうですね。

ご主人
共感だったり、笑顔だったり、話す時の柔らかさであったり・・・

奥様
それと、ヒアリングの時に感じたのが、メーカーさんとかはこっちの意見を聞かずに「これ凄い良いですよ」とか何か押し付けられてると言うか。

ご主人
それはあったね。「これからの時代はこれですよ」みたいな。
そう言う事木村さんは一切されませんよね?初めから「どういうテーマにしますか?」とか、こちらが宿題もらってとか、ちょっと考えてきてくださいっていうスタンスが合ったんだと思います。
こちらもある程度無茶言っても、ハッキリと「それは無理です」とか突拍子も無いこと言っても「それ面白いですね」とかそう言うところですかね。

奥様
最初、断熱材の話しとか漆喰の話しとかして頂いたと思うんですが、おしつけがましくない感じがしたのと、木村建設っていうのはこんな会社ですよってテーマに沿ってやっていくって言う事をお話しして頂いて。

ご主人
「信念」を伝えてもらったイメージですね。
最終決めたのはそれですかね。フィーリングが合ったって事ですね。

奥様
そう言えば主人は、初めて木村さんのモデルハウスに行った時、R(アール)の壁が良いって言ってたんですよ(笑)
*R(アール)の壁・・・壁の角に丸みをもたせてます。

ご主人
言ってた言ってた(笑)

奥様
この感じが気配りできてるって。うちは子どもが多くて、走り回ったりして角にぶつけそうなんだけど、角が丸くなってるからいいって。

ご主人
そうそう。そこで「うちは全部アールです」みたいなアピールされたら引いたと思うんですけど(笑)
サラ~と説明されて、他のところ見たら全部アールやん!みたいな。

木村建設
断熱材とかじゃなかったんですね(笑)

ご主人
セルロースの事は後からちゃんと調べましたよ。
だから響かなかったわけじゃないんです。
けど、アールの事はめっちゃ言ってました。
あとは、梁(はり)が印象にありますね。天井も高くて、僕が思ってたロッジの雰囲気ですね。

家づくりにめげそうになったエピソードはありますか?

ご主人
現実、自分たちがやりたい事を全部やるとお金がいくらあっても足りないなと思ったんですよね。
最初はあれも欲しいこれも欲しい、こんなのもあったらいいなとか言い出したら、とんでもない額いくぞってなって、そこで何を省くかって悩みましたね。
一時、これやったらいくらかかる?とか、だんだんお金の方に脳がなっていってたと思うんですよね。
けど考えたりしてたのは、楽しかったんですよ。

奥様
私たち夫婦はやりたい事の方向は全部一緒で、主人がこうしたいなって言ったら私もそれいいねってなるし、私がしたいって思う事も主人がいいんじゃないっていう感じだったんで、向いてる方向は全部一緒だったので、夫婦の話し合いの中で大変とかは一切なくて、むしろ楽しいだけでしたね。
だからめげそうになったって事は・・・

ご主人
めげてはないね。

奥様
そうだよね。あとは、土地がみつかるかって言う事ですね。

ご主人
妻がその辺は大変だったと思います。色々調べてくれて、休みの日にその土地を見に行って。

木村建設
そうでしたね。時間も限られてましたね。

ご主人
そうなんです。当時は出張が多くて、いつ帰ってこれる?みたいな状態でしたからね。これ、いつ打合せできるの?って。

奥様
そう。限られた時間でどうやって決めていくのかっていうのは確かにめげそうになってましたね。だから家づくりでというより家を決める前の方が大変でした。
そう言えば、土地を決める時も色々ご近所の方や自治会長さんにも聞きに行きましたよ。環境とか、駅まで離れてるから自転車でどの道通るかとか、夜にも見に来たし。
恥ずかしいと思ったんですけど、ずっと住むこと考えたら、住んでから後悔するより、住む前の恥の方がいいと思って。

木村建設
土地を決めるポイントですね。

奥様
そうですね。恥をしのんで自分で聞きに行く。大事だと思いますよ。
是非皆さんもされた方が良いと思いますね。

打合せ時に対する思いや思い出等、感想をお聞かせ下さい。

奥様
楽しかったですね。今村さん(設計士)がメインで進めていってもらったんですけど、相性が良かったって言うのがあると思うんですけど、打てば響く、こうしたいああしたいって言ったら良いアイデアを出してきてくださるっていう・・・ほんと楽しかったね。

ご主人
楽しかったね。正直最初に打合せの回数が7回って聞いて、は?と思ってたんです。何千万もする家が7回で決まる訳ないやん!って(笑)

木村建設
決まりましたか?7回で。

ご夫婦
決まりました! 

ご主人
ちょっと時間はオーバーしてると思うんです。
1回の打合せの時間が長引いたりしてたので。

奥様
けど、最初のヒアリングで私たちのイメージをしっかり聞いて、つかんでくださってるので、次の打合せの時には私たちが好きそうな提案をしてくださるんですよね。

ご主人
ここのお店に見に行ってもらったら、こんなの置いてますよとかも教えてもらいましたね。

木村建設
イメージを形にするって難しいですからね。

奥様
いかに最初のヒアリングが大事かって事だと思いました。
わざわざ家まで見に来てくださって、収納の数とか量がどれくらいあるとかその時に私たちの生活スタイルを見て頂いた上で、テーマを決めてそのテーマに沿って進んで行くので、そのおかげで7回で決まったのかなと思いますね。
ほんと、7回でおさまる訳ないやんって本気で思ってましたからね。
最後の方は、打ち合わせが楽しすぎて、終わるのがもったいないなっていうかもう終わるのか寂しいなっていうのがありましたね。

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お家でお気に入りのところ、こだわったところを教えてください。

奥様
広々としたリビングかなぁ。

ご主人
うん。そうだね。

奥様
リビングのおっきい窓もだし。庭を見渡せて。

ご主人
おっきい窓とリビングね。

奥様
あらゆる所にあるんですよね。是非真似してほしいってところは山ほどあるんですけど、話し出したら紙1枚で収まらないと思います(笑)

ご主人
そうなんですよね。この天井の高さもそうですし。

奥様
2階のクローゼットの壁の上を少しスペース開けてもらってるんですけど、それのおかげで、電気つけなくても入れたり、臭いもこもらないから良かったとか。

ご主人
そこ(シューズクローク)の上に窓を(高窓)つけたのも良かったですよ。
これは最後の方で決めたんですけど、やってほんと良かったね。

奥様
あれのおかげで明るいよね。

ご主人
このカウンターテーブル(キッチン前)も良いですしね。

奥様
主人が料理とかしてくれるんですけど、その時は私がこっち側に座ってるんです。

ご主人
料理が好きでたまに作る時も丁度いいんですよね。
キッチンから、量はこのくらい?って見せても見えるし、目線も丁度いい感じで。

奥様
ダクトレールも良かったし。
やはりおススメしたい所は山ほどありますね。

ご主人
ウッドデッキの幅もあれくらいの広さをとって良かったと思ってるんです。
小さいテントを広げたらピッタリで。

木村建設
いいですねぇ。おうちキャンプじゃないですか。楽しそうですね。

ご主人
そうなんです。

木村建設
ご主人は料理されますしね。

ご主人
夫婦で料理やるなら絶対このキッチンの感じが良いと思いますよ。
テレビも見れるし、子どもたちの様子も見れるしね。

住んでからの感想をお聞かせ下さい。

ご主人
居心地がいいですね。それにやっぱりあったかいですね。

木村建設
音はどうですか?1階と2階の。

ご主人
1階2階の音はしっかり聞こえますよ。元々それが良かったので。
ただ、外の音が思ってたより遮断しすぎて、外で子どもが遊んでて外から呼ばれても窓を閉めてたら聞こえないんです。だからいつもちょっとだけ窓を開けてるんです。
断熱材の実験で聞いてたんですけど、こんなに聞こえないんだって思いましたね。近くに大きな道路があって車が結構走ってるんですけど全然気にならないですしね。
あと湿気もないですね。これだけ大きい窓にしたら結露とかもでるだろうと思ってたんですけどそれもないですからね。

木村建設
逆に乾燥はどうですか?

ご主人
基本洗濯物は室内干ししてるからなのか、乾燥もないですね。
加湿器とかもつけてないですし。

木村建設で家を建てると幸せになりそうな人はどんな人ですか?

ご主人
妻とも話してたんですが、四季折々を愉しめる人だと思いますね。
一年中一定の温度がいいっていう人は違うのかなって。

奥様
木村建設さんのおうちって、あったかい時はあったかい、寒い時は寒い・・・と言ってもそんなめっちゃ寒いわけではなく冬を感じられる程度っていうか。

ご主人
表現が難しいんですけど、自然と共にっていう感じが木村建設さんなんです。
他のメーカーとかの、24時間自動換気してますとか人工的な冷暖房って、外と区切ってしまってる感じがするんですよね。
もちろんそれが良いっていう方もおられると思うんですけど、そういう方はあまりしっくりこないかもしれませんね。

奥様
冬でも暖かい日は、冷たいけどイイ風が入ってくるので窓を開けたりしますからね。ナチュラルに過ごしてるかな。

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これから家を建てる方へのアドバイスがあればお願いします。

ご主人
どんどん意見を言った方が良いと思いますね。
これは無理だろうなと思って諦めず、とりあえず言ってみる。
現実的ではない、矛盾してるかもしれないけど、言った方がいいと思うんです。
口に出して言ったら必ず解決策がみつかるから。

木村建設
口に出して言うって大事ですよね。 

ご主人
そうなんです。どこかで、こんな事言ったら・・・どうせ無理だろうなとかって自己完結してしまう事があると思うんです。
けど、思ってる事は夫婦間もそうですし、木村建設さんにも言ったら必ずいい方向に行くと思います。

奥様
とりあえず言ってみるって事と、自分が住みたいおうちをイメージするのが大事だと思います。
実は8年ほど前に一度、おうちが欲しいと思って、某ハウスメーカーさんに行って、間取りを書いてもらったんですけど、自分の住みたいイメージとかが全くなかったので、出てきた間取りが全然しっくりこなかったんです。
その時は私が先走ってしまってたのでその話は流れたんですけど、今回木村建設さんで初めて間取りを考えた時、自分の中でイメージが固まってたのでしっくりきて、固まってるか固まってないかでこんなに違うんだと思いましたね。
子どもにどんな風に過ごしてほしいかとか、どんな風に家の中で過ごしたいか、収納や家事もどんな風にして進めていくかとか、あの時は全く考えてなかったなぁと。だからあの時建てなくて正解でした。
自分の中ではっきりわかってるかわかってないかで、そのあといかに住みやすいおうちになるかどうかですね。

ご主人
そうだね。子どもたちが泥だらけで帰ってきたら、そこから入ってすぐにお風呂に行けるとか。そう言う事を考えるのは結構大事ですね。

奥様
住んでからのイメージは大事。
その高窓をつけたのも、家に帰ってきて手を洗う・・・暗い・・・って事は、電気を点ける、手を洗う、電気を消す・・・面倒くさいなぁって事で今村さんに相談したら、じゃぁこの窓を洗面の上まで伸ばしましょうって言って頂いて。

ご主人
やっぱりとりあえず言ってみるのはほんと大事で、木村さんところも何軒も建ててこられてるので技術であったり、いろんなアイデアを言ってもらえるので。
コミュニケーションをとるって事ですね。

木村建設
コミュニケーション大事ですね。
お忙しい中、長時間のインタビューありがとうございました。