きむらのこだわり性能・工法・素材Policy

奈良で快適に暮らすための
きむらの家づくりのポイント

Point01

健康的なホンマモンの木の家

やさしい木の香りで、
家に入った瞬間に心やすらぐ。

木村建設の家づくりを一言で表すと「思いっきり深呼吸できるおうち」。肌に触れる場所だけでなく、壁の中に隠れてしまう場所にも自然のホンマモンの材料を積極的に使用することで、家族の健康を守り、長持ちする家づくりに徹底的にこだわっています。
モデルハウスや見学会では玄関を開けた瞬間の木の香りをぜひお楽しみください。

Point02

床暖房いらずの断熱材

家中どこでも!季節がいつでも!
一定の体感温度。

住環境において最も大切なのは体感温度。夏は室内の空気が爽やかでカラッとしていれば、涼しく感じます。冬は室内に適度な湿気があれば暖かく感じます。「きむらのおうち」は一般的な住宅の2倍の断熱効果で、この体感温度を家中どこでも、季節に関係なく、適切に保ちます。開放的な大空間や吹き抜けがあっても寒くならないのは、この断熱性能のおかげなのです。

Point03

奈良の気候に適した気密性

高気密住宅をあえて建てないのにはワケがある。

現代の主流は「高気密・高断熱」住宅ですが、元々は冬の寒さが厳しい北海道で生まれた工法です。室内の熱を外に逃がさないよう「隙間がなくて、小さな窓で、窓を開けない家」です。しかし私たちは、この工法は高温多湿な奈良の環境には合っていないと思っています。私たちが、家にとっても人にとっても健康な住まいとして「中」気密・高断熱が最適だと考えています。

Point04

地震に強い!耐震等級は最高の「3」

「奈良はそもそも地震が少ないでしょ?」は大間違い。

⽊村建設でも「耐震」にはとことん⼒を⼊れています。耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す等級で、木村建設の家は一番強い耐震等級3の強い家です。暮らしが今より良くなると考えて建てるマイホーム。できる限りずっと住みたいと誰もが思うはずです。ご家族が安心して暮らせて、命も財産も守ることができる家です。

きむらのこだわりPoint01

健康的なホンマモンの木の家

「木は地元で採れたもんが⼀番ええんや」木村建設の創業者でもある木村幸作の言葉です。
昔かたぎの大工だった幸作は、長年の経験から、地元で育った木の家が長持ちすることを知っていました。

実はこの考え方が今の住宅業界の主流になってきています。

木の家にはすごいヒミツが
いっぱい

  • 夏ジメジメしない
    生き物である木は住宅になった後も呼吸をし続けています。そんな木を床材や天井に採用することで、夏場のイヤ~なジメジメの原因となる湿気を吸い取ってくれます。いつでも快適な湿度なので、木村のおうちは夏サラサラ!
  • 冬カサカサしない
    冬場の空気の乾燥は肌に悪いだけでなく、ウイルスの繁殖の温床にもなってしまいます。呼吸する木は乾燥した空気中に湿気を放出する効果があるので、適度なうるおいを保つことが出来ます。木村のおうちは冬カサカサしない!
  • 赤ちゃんが触れても安心
    赤ちゃんの顔に近くなる床にも、やわらかくてあたたかい天然の木を採用。子どもが裸足で生活できたり、床でゴロゴロくつろいだり、「木の家にして良かった」と実感されるお客様が多いのも特徴です。
  • いつまでも木のいい香り
    「宅配便のお兄さんに、このおうちはいつ来ても木の香りがしますよねって言われたんですよ!」と嬉しそうに教えてくださるお客様の声が全てです。木の家のほのかな森の香りは、何年経っても心を癒してくれます。
  • 免疫力を高める
    身動きが取れない天然の木から放出されるフィトンチッドという物質には、高い殺菌効果と抗ウイルス効果があると言われています。自宅で過ごす時間が増えてきたからこそ、健康に良い素材に徹底的にこだわっていきます。
  • 暮らしに馴染んで一緒に成長
    天然の木材のことを「無垢材」といいます。天然木本来の風合いが楽しめるのに加え、健康への意識の高まりからますます注目されています。無垢材の家は、自分たちの暮らしに馴染んで一緒に成長していくような感覚です。

「地産地消」が大原則
奈良県の木を使用

私たちは地元奈良県の木材を積極的に採用しています。
木村建設創業者であり大工だった祖父幸作の「家を建てる時は地元で育った木を使え」という口癖どおり、寒い環境で育った木は寒さに強くなり、暑い地域で育った木は寒さや乾燥に弱くなります。
奈良で木の家を建てるなら奈良で育った木を使うのが一番なのです。

「きむらのおうち」はすべて自然素材

  • ビニールクロスは使いません
    木村建設ではお客様から要望があってもビニールクロスは絶対に使いません。湿気や有害物質を閉じ込めてしまう上、静電気でホコリが付着しやすく空気環境を汚す原因となるからです。
  • 室内の壁は漆喰・和紙クロス
    ビニールクロスの代わりに採用しているのが自然素材で出来た漆喰と和紙クロスです。漆喰には室内の湿度や温度を一定に保つ効果があること、カビ・細菌を分解することによる脱臭作用が期待できること、防音性が高いこと、やさしい手触り、耐久性・耐火性に優れているなどたくさんのメリットがあります。また、何年経っても美しく、風合いが増すことも魅力のひとつでしょう。
  • お米から生まれた自然塗装キヌカ
    木の床の仕上げに使うワックスは、お米から生まれた自然塗装キヌカを使用。人肌への刺激は蒸留水並みで赤ちゃんが舐めても大丈夫!

きむらのこだわりPoint02

床暖房いらずの断熱材

住環境において最も大切なのは「体感温度」。
実際の室温が30℃あったとしても室内の空気が爽やかでカラッとしていれば、湿気が肌にまとわりつかない分、涼しく感じます。逆に室温が15℃しかなかったとしても、室内に適度な湿気があれば暖かく感じます。

きむらのおうちは一般的な住宅の2倍の断熱効果で、この体感温度を「家中どこでも」「季節に関係なく」適切に保ちます。
開放的な大空間や吹き抜けがあっても寒くならないのは、この断熱性能のおかげなのです。

ダブル断熱で家全体をくるむ

断熱とは外部との熱の出入りを遮ること。建物の内部を一度暖めれば冷めにくく、一度冷やせば熱くなりにくい特性を持たせることです。最も効果的な方法は家中を隙間なく断熱材でくるんでしまえばいいのですが、このくるみ方や材料、工法によって、断熱性能は大きく異なってきます。

日本の住宅はこの断熱材が一つしかない「シングル断熱」が一般的ですが、木村建設では、家の内側と外側をそれぞれ違う断熱材でくるむ二重の断熱構造になっています。
一般的な家づくりの常識を覆す革新的な断熱方法で、室内の快適な温度を逃さないようにしながら湿度を快適に保ちます。

  • 腐りやすいグラスウールは使いません

    内側の断熱材「セルローズファイバー」
    内側の断熱は新聞紙から生まれたセルローズファイバーを標準装備。保温効果と調湿性能に優れ、人間の身体にも優しく、さらに圧倒的に燃えにくいという特徴があります。また断熱材最大の敵である「腐り」にも強い!
  • 極寒の南極基地でも使われています

    外側の断熱材「EPSボード」
    外側は、断熱材がそのまま外壁材になるEPSボードが標準装備。自由自在に曲がる上、とても軽いので、サイディングと違い地震や経年劣化に強いのが特徴。南極基地でも採用されていることから分かるように、断熱性能は折り紙付きです。

「ホンマモンの木」は、
暑さ、寒さを和らげる!

一般的なフローリング材(新建材)と弊社で標準装備となっている無垢材(天然の木)の上に手を置き、寒い冬場にどれぐらいの温度変化があるのかを実験しました。
結果は一目瞭然。新建材のフローリングは熱を吸い取ってしまった一方、無垢材は熱を奪いません。逆に夏場は涼しく感じます。これは天然の木が持つ断熱効果のおかげ。

きむらのおうちは、内側、外側、そして床・天井の4面断熱で家中を快適に保ちます。

弊社のモデルハウスで撮影した
サーモグラフ

断熱性の高い樹脂サッシ

木村建設で採用している樹脂サッシの特徴は、断熱性、遮断性、気密性に非常に優れていることです。
実験では、樹脂サッシを使用している家は、アルミサッシの家よりも室内の温度が夏は2度低く、冬は4度高いという結果が分かっています。

簡単に説明すると樹脂サッシは、夏は涼しく冬は暖かいということです。樹脂サッシは断熱性が高く、冷気が伝わりにくいため、結露もできにくいというメリットもあります。

きむらのこだわりPoint03

奈良の気候に適した気密性

現代の家づくりは夏涼しく冬暖かく暮らすことが求められています。
その結果生まれたのが【高気密・高断熱】住宅。元々は冬の寒さが厳しい北海道で生まれた工法で、室内の熱や空気を外に逃がさないよう「隙間がなくて、小さな窓で、窓を開けない」といった家です。
しかし私たちは、この工法が高温多湿で自然豊かな奈良の環境には合っていないと思っています。
高断熱は必要ですが、窓を開けられない『高気密』は、家や地球環境には良くても中に住む人間にとって健康的だとはどうしても思えないからです。

私たちは、家にとっても人にとっても健康な住まいとして【中】気密・高断熱が最適だと考えています。

奈良の豊かな
自然のチカラとの共存を

四方に囲まれた山並み、田んぼの上を通り抜ける爽やかな風、抜けるような青空。
私たちの地元奈良には豊かな自然がいっぱいあります。
小さな窓を閉め切り、機械に頼って生活する高気密住宅では、これらの自然の豊かさを享受することはできません。
自然をシャットアウトするのではなく、機械と自然のイイトコどりをして、快適さを追求するのが奈良での理想の家づくり。
せっかく奈良に住んでいるのなら、大きな窓から光を採り入れ、風を通し、思いっきり窓を開けられる開放的な生活を愉しんで欲しいのです。

  • 「結露」を防ぎたい
    高気密住宅の問題点として「結露」が挙げられます。乾燥しやすいために加湿器を併用する事が多く、どうしても室内に湿気が留まり、それが窓や壁の中で結露を起こす原因となります。木村建設では断熱性を高めつつ調湿性のある素材を多用し、結露の発生を抑える挑戦を続けています。
  • 「体感温度」を適切にしたい
    気温が高くてもカラッとしていれば涼しく感じるように、人が寒い暑いを感じるのは実際の温度よりも「体感温度」に左右されます。その体感温度に大きな影響を与えるのが「湿度」。その湿度をコントロールすることで、家のどこにいても、一年中快適に暮らせる家づくりをしています。
  • 「庭」がある生活をして欲しい
    木村建設では、奈良の家に「庭」を取り戻す活動をしています。住宅の北と南に庭を設けることで意図的に気温差を作り、その気温差によって生まれる自然の風を室内に取り入れています。窓を開ける家づくりだからこそ享受できる自然の恵みです。

きむらのこだわりPoint04

地震に強い!
耐震等級は最高の「3」

お施主様ご家族の命を守るのが⼯務店の使命。⽊村建設でも「耐震」にはとことん⼒を⼊れています。
耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す等級で、木村建設の家は一番強い耐震等級3の家です。
暮らしが今より良くなると考えて建てるマイホーム。できる限りずっと住みたいと誰もが思うはずです。ご家族が安心して暮らせて、命も財産も守ることができる家です。

知られていない
「液状化」の恐怖

1707年に紀伊半島沖などを震源として発生したマグニチュード8.4~8.7の宝永地震では、奈良盆地でも大きな被害が発生しました。驚くべきことに海がないにも関わらず「液状化現象」まで起こっています。愛する家族の命を守るためにも、来たるべき大地震への備えが求められます。奈良県内で内陸型地震が起きた場合、以下のような被害が想定されます。

  • 県内で震度5~7の揺れ
  • 盆地内を中心に地盤の悪い地域では液状化の可能性が高い
  • 死者:5,200人、負傷者:約19,000人
  • 建物全壊:約120,000棟、半壊:約83,000棟

地震や液状化現象に強い家を建てることは、建築家としての最大の使命と言えます。

きむらのおうちは耐震等級3

耐震等級とは、品確法によって定められる建物の強さ・強度を示す数値で、全部で3段階あります。

耐震等級1
数百年に1度発生する地震(震度6強から7に相当)に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震(震度5程度)の地震力に対して損傷しない程度(建築基準法同)
耐震等級2
等級1で想定される1.25倍の地震が起きても倒壊・崩壊しない(避難所レベル)
耐震等級3
等級1で想定される1.5倍の地震が起きても倒壊・崩壊しない

きむらのおうちは一番強い耐震等級3。
これは「避難所」よりも高いレベルです。木村建設のおうちは「役所レベル」!

  • 2本の柱で家を支える!
    耐震等級3が取れても、家中柱と壁だらけで間取りや将来のリフォームが制限されてしまうのでは意味がありません。木村のおうちは、構造上絶対に必要な柱は2本だけ。地震に強いのに圧倒的な間取りの自由度が自慢です。
  • 驚きの空洞基礎
    一般的な基礎には立ち上がりと言われるコンクリートの壁が無数にあり、床下の通風の妨げになったりメンテナンス時には支障が出ます。弊社の基礎はご覧のようにすごくシンプル。家の寿命を延ばしつつ、耐震等級3を実現しています。
  • 剛床構造
    きむらの建築現場に来られた方は皆さん床の厚みに驚かれます。弊社の床は木目の方向を互い違いにした積層構造で、その厚みは一般的な構造用合板の3倍にもなる36mm!この剛床で水平面の揺れをがっちりブロックします。
  • 危険な天井を廃止
    東日本大震災で見られたように、地震発生時は天井や設備機器の落下で安全なはずの建物内部が危険な場所になります。天井の落下は耐震補強では防げません。弊社では不安定な吊り天井は設けず、あらわしの天井を標準としています。