プロジェクトK
【新モデルハウス ~プロジェクトK~】地盤改良工事??vol.4
2024.09.17
今回は、最近おいしいそうめんのつけダレを発見した
木下が担当します。
さっそくですが皆さん、
お家を建てる前に土地の地盤調査を行います。
地盤調査の結果、軟弱地盤と判断されると
地盤改良工事を行わないといけません。
新モデルハウスも地盤改良工事を行いました。
工事過程を見ていただく前に
今回は、
地盤改良工事はどんなものなのか一緒に見ていきましょう!
地盤改良とは、建築物などを地盤上に構築するにあたり、
安全性を保つため地盤に人工的な改良を加えることです。
そして地盤改良工事には、
表層改良工法・柱状改良工法・杭工法などいくつか種類があります。
私たち木村建設が採用している工法は、
ハイスピード工法(天然砕石パイル工法)です。
ハイスピード工法とは、
天然の砕石(大きな岩石を人工的に砕いて作った石)で地中に柱をつくり、
地盤の支持力を高める地盤改良工法です。
天然砕石で地中に杭をつくるので、天然砕石パイル工法とも呼びます。
ハイスピード工法のメリット
・地震時の衝撃に強い
・液状化対策になる
・長持ちする
地震時の衝撃に強いことについて
地盤そのものを強くするので、
地震の揺れによる共振をやわらげる効果があります。
そのため、地震時の衝撃に強くなります。
液状化の対策として、
一番大事なことは地震によって上昇した水をいかに早く排水させられるかです。
ハイスピード工法で使用する砕石は、
石と石の間に隙間があり、この隙間から水を逃がすことで
地下水位の上昇を抑制して、液状化対策を行っています。
長持ちすることについて、
先程も紹介した通り、天然の砕石を使用します。
簡単に言いますと、石を地盤に埋めている状態です。
そのため、石はどこにでも存在するものですので、
その土地に馴染み、劣化などの恐れがないため長持ちします。
それぞれの地盤に合った地盤改良工事を
行うことが大切です!
では、次回は実際に地盤改良工事を見てみましょう!
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