
人にも住まいにもやさしい断熱
内断熱と外断熱
断熱の工法として大きく、「内断熱」と「外断熱」があります。
内断熱
内断熱は、柱と柱に断熱材を入れる工法で、今まで多く使われていました。
比較的高度な技術を必要としないので、リーズナブルに、また多くの工務店での施工が可能です。
しかし、断熱材の間に隙間ができやすく、内部結露を起こしやすいというデメリットがあります。
外断熱
建物を外側から覆うように断熱材を施工する方法で、気密性能が高く、結露が発生しにくいというメリットがあります。
しかし、コスト面での負担が大きいことと、外装材の種類が限られてくることがデメリットとして挙げられます。
結露が出ないダブル断熱
内断熱と外断熱を合わせたダブル断熱工法は、国土交通省の認定を受けた工法で、両工法のメリットを最大限に活かし、デメリットを補い合うことで結露の問題を解決しました。それは、快適な室内環境の実現だけでなく、冷暖房費の削減や、住まいを永く大切にすることへ繋がります。
ダブル断熱の8つのポイント
ダブル断熱がもたらす効果は断熱だけではなく、その他8つもの機能を持っています。
- 結露防止
- 木材にとって過剰な水分は、木の腐触「シロアリ」や「カビ」の発生を促進し、住まいの重要な部分を痛める原因となります。
特に、最近の住宅は気密性が高くなり、結露が発生しやすくなりました。
ダブル断熱工法は、その断熱性の高さから、室内外の湿度差を少なくし、結露の発生を抑えます。 - 調湿効果
- 断熱材には、湿度を吸収し、放出する性能があり、内部結露から家を守り、長持ちする住宅を作り上げます。
- 防虫効果
- ゴキブリ退治でおなじみのホウ酸団子のホウ酸に似た成分が含まれているので、防虫効果があります。
また、眼科の殺菌洗眼にも使用されており、安全性は保障されています。 - 防音効果
- 使用する断熱材は、多孔性(小さい穴がたくさんある)で、高密度に充填することにより、音を伝える役割を果たす空気を少なくすることにより、騒音を少なくすることができます。
アメリカでは、空港周辺の防音材として使用されています。 - 難燃性
- 断熱材に使用される素材は「新聞紙」。
燃えやすく思われるかもしれませんが、難燃性のあるホウ素系素材を多く含んでいるので、燃え広がることはありません。
国に認められた確かな工法ですので、火災保険料の割引対象になります。 - 耐久性
- 弾性に優れ、塗り壁のひび割れや剥離を防ぎます。そのため、長期間よい状態を保ち、メンテナンスが楽です。
また、曲がる素材なので、デザインに幅をもたせることができます。 - 安全性
- 燃焼を継続しない性質「自己消火性」を持ち、構造一体で国土交通省の防火構造30分認定を取得しています。
- 省エネ
- ダブル断熱は、その性能の高さから冷暖房の使用を止めてからも長時間一定の温度を保ちます。 無駄なエネルギーを使用しないという、地球環境を考えた住まいを実現することができます。
雨水を通さず空気を通す特殊素材を使用
古新聞をリサイクルしたもので、地球の将来を考えたエコロジーな断熱材です。アメリカでの普及率はトップです。
- 国土交通省認定の準不燃材料
- ホルムアルデヒド等級
取得
エコマーク商品認定
グリーンマーク表示承認








断熱がもたらす効果
断熱とは、その言葉の通り「熱を遮断する」ことです。
住宅の場合は、主に室内と室外。この断熱効果は、住んでからの生活を大きく左右します。
また、断熱は「結露」にも深く関係していますので、「住まいの寿命」にも大きく関わってきます。
断熱にこだわるということは、「これからの生活を大切にする」ということです。