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高気密住宅「反対」宣言!

奈良で「高気密住宅」を建ててはいけないワケ

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ここ数年「家は高気密・高断熱であるべき」という考え方が浸透しています。

 

しかし、もしこのページに辿り着いたあなたが、

・高気密住宅に関心があり

・なおかつ「奈良県」で家を建てよう

とお考えの場合、このブームに乗ることはおすすめできません

 

 

このページでは、奈良県で80年間建築に携わってきた私たちが考える

『奈良で快適に住む家』

の条件をお話ししたいと思います。

 

長文となりますが、奈良で家を建てる上でとても重要なことなので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。

(時間の無い方は一度プリントアウトしていただき、お時間の許す時にじっくりご覧ください)

 

結論から言うと、

奈良県で家族みんなが快適に暮らすためには

『高断熱』は必須です。

しかし、

『高気密』は必要ありません。

 

 

その理由をお話しいたします。

 

 

 

■奈良に適した家づくりとは?

 

奈良に適した家づくりとはいったい何でしょうか?無題

答えは明確です。

高温多湿な奈良の気候風土に合わせた家を建てることです。

もっと簡単に言うと、湿気で木を腐らせない家にすることです。

そのためには、

1.室内の【湿気】を調節できる材料を使う

2.家の外側で【温度】をブロックする

ことが必要になります。

これが木村建設の考える、

「家にも人にも優しい家づくり」の大原則です。

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1.室内の【湿気】を調節できる材料を使う

日本の住宅の寿命を縮めている大きな原因の一つが【湿気】です。

シックハウスの原因となるカビやダニの繁殖を抑え、建物の構造材を腐らせる【湿気対策】は、高温多湿な日本に住む私たちにとっては、切っても切れない問題です。

 

・・・ところが、本来の日本家屋は、高温多湿な日本の環境の中で何百年も建っている。

先人たちは、元々この湿気対策をうまくやっていたことになります。

その対策とは、

①風通しをよくすること

②湿気を調整する材料を使うこと

の2点です。

 

「風通しをよくする」ために、部屋を細かく区切らず、大きな窓を設け、
「湿気を調整する」ために、木や紙の内装を使っていた。

日本の気候風土に見事にあった家づくりをしていたことになります。

 

ところが、従来の日本住宅には致命的な欠点がありました。

それは【冬がとても寒かった】こと。

いくら室内に有害物質がたまらず湿気も逃すからといって、すきま風がびゅうびゅう吹き抜けるような家では今さら暮らせません。

そこで必要になってくるのが【断熱】なのです。

 

 

image-072.家の外側で【温度】をブロックする・・・『高断熱』

夏の気候風土に合っていて、なおかつ冬の寒さをブロックし結露を防ぐ。

そのためには、温度差をブロックすることが大切です。

俗にいう『高断熱』です。

私たちはこの『高断熱』にとことんこだわり抜いています。

どれぐらいこだわっているかというと、普通の断熱では満足できず、二重(ダブル)の断熱を行なっているぐらいです。

その説明をすると長くなってしまいますのでここでは割愛させて頂きますが、

※興味のある方はこちらをご覧ください。
 【夏涼しく、冬暖かく、結露しない家】

家の寿命を保つためにも、
そして暮らす人にとって健康な家にするためにも、

この『高断熱』は欠かせない要素だと考えています。

 ダブル断熱 くーまん カラー

■『高気密』住宅にしないワケ

夏涼く、冬暖かく暮らす。

このコンセプトのもと、注目を浴びている工法があります。

それが、『高気密・高断熱』住宅です。

カンタンに言えば、「隙間がなくて、窓の小さな家」。

エコを推進するために、外と中の空気の流れを完全にシャットアウトして、少ない冷暖房費で快適に暮らそうという、元々は冬の寒さが厳しい北海道で生まれた工法です。

北海道は冬の寒さが厳しく、室内の熱や空気が外に逃げ出すことが致命的になります。

ですから、熱が逃げやすい窓の面積を小さくして、家の隙間を完全に塞ぎ、できるだけ窓を開けない生活をすることが求められます。

私たちは、この工法は高温多湿な奈良の環境にはあっていないと考えています。

 

高断熱は必要ですが、窓を開けられない『高気密』は、家や地球環境にとってはよくても、中に住む人にとって健康的だとはどうしても思えないからです。

『高気密』住宅は、計画換気(機械による換気)で、湿気を建物から追い出すことが目的となります。
そうすることで建物に湿気がたまりにくいというメリットはあるのですが、湿気がなくなりすぎて乾燥しすぎる【過乾燥】という現象が起こります。

高温多湿な環境で暮らしてきた日本人は、元々乾燥に弱い傾向があります。

特に冬場は、肌荒れをしたり、アトピーや風邪を引きやすくなりがちです。

湿気を家から追い出すのではなく、

湿気が多い時は吸い込み、乾燥してきたら吐き出す。

この【調湿】が、一番日本人にあっているのです。

 

人は自然と離れては生きていけません。
自然をシャットアウトするのではなく、自然とうまく付き合いながら快適さを追求する。
これが理想の家づくりです。

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家にとっても、住む家族にとっても健康な住まい。

そのためには、

①中気密

②高断熱

が最適だと考えています。

 

「奈良」で暮らすにはどんな家が快適か?

 

あなたはいかがお考えでしょうか?

 

▼奈良で暮らす家づくりをもっと詳しく知りたい方へ
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